ゆびたんタッチ > コース一覧 > 名作の世界 > 注文の多い料理店
注文の多い料理店(文書コース「名作の世界」)
「注文の多い料理店」の文章で、タッチタイピングを練習するコースです。全30問。ローマ字入力・かな入力のどちらでも練習できます。
このコースで練習する
練習する文章
- 注文の多い料理店は、宮沢賢治のお話です
- 二人の若い紳士が、猟をしに山へやってきました
- 二人は、鉄砲を持って犬を連れていました
- 山があまりにけわしく、案内の人もはぐれてしまいました
- 連れていた犬も、目を回してたおれてしまいました
- おなかがすいた二人の前に、りっぱな西洋の家が現れました
- 看板には、西洋料理店山猫軒と書かれていました
- 二人は大喜びで、中へ入っていきました
- 戸には「当軒は注文の多い料理店です」とありました
- 人気のある店なのだろうと、二人は思いました
- 次の戸には、かみの毛をきちんとするように書いてありました
- その次は、鉄砲と弾をここに置いてくださいとありました
- 二人は、言われるとおりにしていきました
- 次の戸では、顔や手にクリームをぬるように言われました
- さらに、耳にもよくぬってくださいとありました
- 次は、香水をよくふりかけるように書いてありました
- ところが、その香水は、酢のようなにおいがしました
- 最後の戸には、体に塩をよくもみこんでくださいとありました
- 二人は、やっとおかしいと気がつきました
- 注文が多いのは、店のほうから客への注文だったのです
- 二人は、山猫に食べられる料理にされるところでした
- かぎ穴から、大きな目玉がこちらをのぞいていました
- 二人は、あまりのこわさにがたがたふるえて泣き出しました
- そのとき、元気になった犬たちが飛びこんできました
- 犬が戸の向こうへ飛びこむと、部屋はけむりのように消えました
- 気がつくと、二人は草の中に立っていました
- 脱いだ服やくつは、木の枝にぶら下がっていました
- 案内の人も、だんごを持ってもどってきました
- 二人の顔は、紙くずのようになったままでした
- いばってばかりいると、こわい目にあうかもしれません